ウッドデッキをDIYしました 〜 MINO 彩木 〜
こんばんは、Miです。
久しぶりの更新となりますが、今回は外構費をケチって設置出来なかったウッドデッキをDIYで設置したので、その内容を記録していきます。
はじめに
建設時はウッドデッキも設置したい願望はあったものの、手摺なし、土間コンクリート無しでも10万円近く(大きさによって変わると思いますが)かかることから、一条工務店での設置は諦めていました。
ウッドデッキなんて、キットになってて自分で頑張ればなんとかなる!と思っていたので、建築時には設置することは全く考えていませんでした。
とはいえ、いざ考えた時に、色んなメーカーのなかからウッドデッキを選択するだけでも労力のいることだと、設置した後に思ったところです。
我が家のウッドデッキ
我が家は、MINOの彩木ウッドデッキをチョイスしました。
理由は樹脂木材なのでメンテナンスフリー、他社には無い床板部分が高温になりにくいこと(それでも40度は超えますが)、それでいて天然木材のような木目風であることが決め手となりました
有名所で言えば、LIXIL、三協アルミ、YKK APとかありますが、真夏日のように気温が高い時に足元が暑くなり、サンダルが必須になるものが多数であることを知り、MINOの彩木一択となりました。
彩木ウッドデッキが、どれだけ暑くないのかは分かりませんが(^_^;)
他社と比べて価格は高いし、値引きもあまりされませんが、長く使うことを考えたら、安いものではなく、しっかりしたものが良いかなと思い購入しました。
いざ設置開始
彩木ウッドデッキは、キットになっていて、メーカーが予め決めている幅、奥行、高さだけを決めれば、あとは寸法通りの材料が手元に来て、残りはDIYとなります。
謳い文句は、
- カット不要
- 簡単
- 時短施工
とか、ありますが、カット不要は理解できるけど、残りはあまり理解出来なかった…
もちろんプロの方からすれば、これだけ揃ってれば、簡単、時短だ!と思うかもしれませんが、ずぶの素人がやると、そりゃ大変
大きく工程を分けるとすれば
- 基礎作り
- 束、大引の固定
- 根太の固定
- 床板敷き
- 幕板設置
があります。
2つ目以降は、キットの作業になりますが、1つ目の基礎作り、これが一番重要で一番大変な作業だと思いました。
我が家の外構は、カーポート部分を除き、基本砂利を敷いただけのため、土台となる土間コンクリートは一切ありません!
そのため、土を掘って、砕石敷いて、転圧して、セメント練って、高さ合わせて…という作業を行う必要があります。
もっと言えば、家の壁に沿って水平な線を引く、直角を出すとか、高さの調整が可能な束であっても、ある程度の高さの基準はあわせる必要があり、素人が簡単に出来るものではありませんでした。ほぼ見様見真似、YouTubeで色々と勉強しました(笑)
まず基礎作り
水糸を張って、ウッドデッキの設置場所を決めます。張った水糸を元に土台となる束石の位置を決めています。テントで使うペグを使って水糸を張ることもできるとか有りますが、長さが足りなかったり、砂利に刺さってるだけで、傾くなんて頻繁でした。
やはり、それなりの長さの木材が確実です。
壁にくっついてるペットボトルと、ホースは、高さを合わせるために作った水盛り缶です。
これもYouTubeからの知恵です(笑)
束の設置
幅が180cm、奥行が100cmなので、束は4つですが、サイズが大きくなるほど、束の数も増えていきます。束は調整が可能なもので、50〜60cmで高さを変えられます。なので、四方の束石の高さのズレは10cm以内がクリアランスです!
束を設置した後に、大引を載せますが、この時点で基礎がしっかりしてないため、後々に苦労しました
続いて、大引と、根太の設置
予め設置した束に大引を載せ、その上に根太を敷きます。床板を設置しながら、高さを合わせたり、建物と水平になるように微調整するため、決まるまでは仮止めです。
この時点で、当初考えていた設置箇所に上手く収まらず…結局現物合わせ(笑)
床板の設置
途中経過の写真がありませんが、根太に床板をスライドさせる溝があるので、ひたすら敷いていくだけです。我が家のサイズだと、床板は12枚。
最後に幕板の設置
壁側を除く、前面、側面に幕板を設置します。
幕板は、いわゆる化粧板のことです。
遠くから見ると、やはり小さいですね
幅が360cmくらいあると、立派に見えるかもしれませんね…
ステップはケチったためありませんが、一条工務店の基礎は高さ(60cmくらい)があるため、窓枠と同じ高さに合わせると、やはりステップは欲しいところです。
作業風景は一切ありません(笑)
文字だけだと簡単に見えますが、基礎のセメントを固めたりと、作業期間は2日程度かかりました。
時間にすると5,6時間程度でした。
価格は180cm × 100cmで、81,367円でした。
ただ…下調べに時間を費やして、本来はもっと時間掛かりました。
冒頭にも書きましたが、基礎作りがしっかりしないと、想定より高さが足りなかったり、ウッドデッキが不安定になってしまうので、すごく重要な工程だと、今更ながら感じています。
ただ、趣味の範囲でDIYするのであれば、非常に楽しく出来て良かったです(^^;
次回のDIYに向けての勉強代は稼げたのではないかな…とポジティブに捉えることにします。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m