一条工務店で家建てるってさ

一条工務店で家建てるってさ

静岡在住のMi(ミー)と妻のMe(メー)が一条工務店さんと家造り。子供のためにも良い家にできるか?

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【注意】「実質無料」蓄電池設置の営業 

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こんばんは、Miです。

 

一条工務店で蓄電池の設置が増えている中、我が家に一条工務店とは異なるメーカーから、蓄電池設置の営業を受けたので、共有します。

 

 

どう捉えるかは、みなさんに委ねますが、あきらかに怪しい営業だったので注意喚起となります。

と…言うより個人的にすごくムッとしたので文句も兼ねて…

せっかく名刺を頂いたので、概要説明のビラと名刺を添付します。

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※名刺に書かれている名前は伏せています。

 

蓄電池設置の営業について

概要が記載されたビラに書かれていることが全てになりますが、要するに

固定価格買取制度が10年間で終わり、それ以降は安価な売電価格で電気を売ることになるので、蓄電池の設置をしませんか?

といった内容。

 

脱炭素社会の実現に向けて、電力を自給自足をするためにも、蓄電池が必要なんだよ?導入しましょう!ってことらしい。

 

対象基準と書かれていますが、月の売電量が200kWhを超えているかが判断の基準となっているようです。

 

元々、蓄電池には興味はあったものの、価格と耐用年数の問題もあり、決断に至ってなかったのですが、私が住んでいる地域で

 「実質の費用負担はなく蓄電システムを導入できます!」

 「興味のあるメーカーの蓄電池のカタログもお渡しします」

と言われたので、最近の情報を仕入れる意味で話を聞くことにしました。

 

 

話を聞くにあたり、お願いされたのは3つ

  1. 電気代と売電がわかる明細を用意すること
  2. 説明するために資料を広げる必要があるため、机のある場所を確保すること
  3. 夫婦揃って話を聞ける日時

 

休日だったこともあり、基本的には家にはいるけど、子供の寝かしつけで都合つかない場合もあることを説明し、翌々日に約束しました。

前日に改めて、伺っても問題ないか?時間の変更はないか?連絡がありました。

 

その連絡の際に、追加でもう1つお願いされました。

  1. 当日、設置可否について判断すること。

 

・・・

「大切な工事ごと」なのに、判断は当日しなければいけないってどういうこと?

この時点で、すごく怪しいと感じました。

 

 

 

当日、到着時間の前に一度電話を入れると言っていたにも関わらず、約束の時間になっても連絡は来ず、15分程遅れて到着。

 

説明にきたのは、営業に来た担当とは別で、年齢は20代後半から、30代くらいでした。

なかなか来ないし、子供も眠くて泣き始めていたこともあり、約束の時間には妻は子供の寝かしつけのため、不在になってしまいました。

 

その旨の説明をしたところ

 「えっ、旦那さん一人で判断していいのですか?決断出来るんですか?」

と言われ、何故か私が悪者みたいな扱いを受けました。

 

確かに…お願いされた「夫婦揃って」は果たせませんでしたが、「時間を改めましょうか?」「別日に伺いましょうか?」の一言も無く話も進まなかったので、あらかじめ妻と相談をしていた内容を説明しました。

「住宅ローンも返済し始めたばかり、それに自動車ローンも組んでいたり、子育てでお金が掛かる。必要性は理解出来るけど、いますぐには必要ない」

 

 

これに対して「月1万でも厳しいんですか?」と返答されてしまいました。

 

・・・もう「実質無料」でも無いじゃん…と思い

 「蓄電池は一条工務店が一般に販売するのを待つので結構です」

とお断りさせていただきました。

 

ほんとは、他社のカタログ貰うまで我慢しようと思ってましたが、私のストレスゲージが音を上げてしまいました…。

 

訪問に来る前日に、一条工務店でお世話になっている営業の方に、「株式会社Step House」について情報ないか聞いたり、一条工務店が現在設置している蓄電池の寿命について確認していました。

 

今回話を聞くことは出来ませんでしたが、仮に話を聞いていた場合に、一条工務店の蓄電池との比較の話が絶対に出てくると思ったので、事実と違うことを説明されて丸め込まれるのはイヤだったので、念のために確認していました。

 

ちなみに、一条工務店の蓄電池の寿命は、

34年程度

(充放電サイクルは12,000サイクル)

で、一般的な蓄電池の約2倍は長持ちすると言われました。

 

まとめ

結果的に実質無料のカラクリについては聞き出せてはいませんが

「電気代と売電のわかる明細」

これを見ながら、売電金額が買電金額を上回っているので、その分を蓄電池に回せば「実質無料」ってことを淡々と説明されるんだろうなと思いました。

 

ただ、売電金額も買電金額も常に一定であれば良いですが、季節によって振れ幅があります。

それに設置にあたり新たなローンを組むことになるでしょうから、返済年数にも寄りますが、利子も支払わなければなりません。なので、実質無料とは言いにくいです。

 

なにより…「大切な工事ごと」と言う割りに、消費者のことを考慮できていない担当が気に入りません。

 

もしかしたら…すごく良い蓄電池を紹介してくれて、実質無料で設置できるのかも?しれませんが、相談にも乗らず、機転も効かない、自分のノルマをこなすことに精一杯な担当、長い年月付き合うことを考えた結果、こちらから願い下げです。

 

家を建設したときにも思いましたが、大切な工事だからこそ、しっかりと説明する責任が企業にもあると思います。

 

同じような営業が、これから増えると思うので

一条工務店さん…はやく蓄電池を販売してください!