【2シーズン目】さらぽか空調は、果たして快適なのか?
こんばんは、Miです。
今年の7月は雨が続き、8月に急激に暑くなる年になりました。
私が住んでいる静岡県では、最高気温40度を上回る地域も出ており、お盆休みはコロナ禍であることもそうですが、あまりの暑さに引き続きステイホームな暮らしをしていました。
子供を連れて川へ遊びにも行きましたが、家が一番快適だったというのもあります...
さて、昨年7月に引き渡しを終え、無事一年を迎えることができました。
そんな中、さらぽか空調は今年で2回目の稼働をしており、今もフル稼働しています。
昨年は入居直後の7月末から8月末までの期間で床冷房をつけていましたが、今年は4月末に床暖房を切り、翌月の5月中旬の外気温22度、室温27度の状況で2階のみを稼働させました(どちらも20時時点の気温)
昼間に蓄積された温度が下がらず耐え切れなくなったために、スイッチをオンにしました…。
もちろん、サーキュレーターのみ回すとか、色々試してはいたものの、室温を下げるのに限界を感じました。
現在は1,2階とも稼働しており、5月から8月末までの4カ月は、床冷房が効いています。
さらぽかについては、既に過去の記事でも触れているように、夏は「さら」冬は「ぽか」なのです(^^;;
ロスガードに代わり、デシカントが設置されて湿度を調整し、床(冷•暖)房で、室温をコントロールしています。
湿度を調整と書きましたが、冬場は加湿するわけではないので乾燥は気になります。
夏場の湿度は平均40〜50%前後をキープしているため、ジメジメとした感じは無く、室温も27度であっても、暑くもなければ寒すぎるわけでも無く、とても快適です。
デシカントが五月蝿いと気にされる方もいるようですが、今はフィルターを交換する場所のみ開閉するようになったため、騒音は気になりません。
※「さらぽか」が出始めた頃は、引き戸を開けてメンテナンスする必要があったようで、隙間から音が漏れていたのかもしれません。
床冷房の設定温度は、1階が24度、2階は23度に設定しています。
床冷房のイメージとして、もっと低い温度の水が流れていると思われがちですが、床暖房のときの設定と比べても、3〜4度程度しか変わりません。
唯一不満があるとすれば2階西側の寝室がとにかく暑い。
昼間はハニカムシェードを下ろしているにも関わらずです。
昨年は屋根が近いから温度が上がるのは仕方ないと少し諦めていたのですが、子供部屋は同じ2階でも暑くありません。
色々と考えていましたが、床が露出している面積が少ないと床冷房の効率が下がるのではないか?と、考えています。
床冷房の仕組みとしては、冷やした床をサーキュレーターを使って、冷たい空気を循環させることで体感温度を下げています。
しかし…寝室にはダブル、シングルベッドを配置しており、露出している床の面積は二畳程度しかありません。
一方で、同じ2階の子供部屋は、いまは空き部屋になっており荷物が少ないためか、寝室と比べると暑くありません。
物の詰め込み過ぎは、良くないということなんですね(^^;;
それでも、1階と比べてしまうと、2階の方が若干ですが暑く感じます。
結論になりますが、さらぽか空調を採用して快適か?と尋ねられたら
私は採用して良かったと答えます。
エアコン1台で快適に過ごしている方もいらっしゃると思いますが、湿度調整のために温度の設定で頭を抱えたり、設置場所によって極端に寒くなる場所が出たり、間取りによってはエアコンを複数台稼働させなければなりませんが、特に意識せずとも湿度を調整し一定の温度を維持してくれる「さらぽか」はズボらな私にはぴったりのオプションでした(笑)
なお、エアコンについては、内部の臭いを取るために一度稼働させたのみで、今年はエアコンを使って温度調整しなければならない状況にはなっていません。
まだ2シーズンだけなので、メンテナンスコストは分からないため、将来答えが変わるかもしれませんが…。
気になる電気代については、また後日記録を残そうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m