さらぽか空調を使ってみて感じたメリット、デメリット
こんばんは、Miです。
引き渡しから約1カ月が経ちましたが、あまりの快適さに甘え、サボりがちでした…。
さて引き渡し後から使っている「さらぽか」について、私なりに感じたメリット、デメリットについて残していこうと思います。
さらぽかとは?
「デシカント空調」と「全館床暖房&除湿床下通水」「天井埋め込みのサーキュレーター」を使い、夏はさらさら、冬はポカポカになると言われているオプションです。
まだ夏場しか体感していませんが、高温多湿のこの時期でも、家の湿度は40〜50%程度で、室温は26℃と冷えすぎず、湿度による不快感もなく、すごく快適です。
我が家の場合、坪単価あたり、15,000円程度でした。
そんなオプションですが、やはりメリットだけではないのかなと、住んで1カ月も経過していない私なりに感じたことがありました。
我が家の設定
デシカント、床冷房の設定が必要となります。
デシカントは、運転モード「自動」、除湿量「ひかえめ」です。
床冷房は、1F「24℃」、2F「23℃」としています。
床冷房の推奨温度は25℃となっていますが、私には少し暑く感じたため、一つ下げて運用しています。
2Fは日中の日差しによって、屋根からの熱気があり、1Fと同じ設定だとやはり暑く感じます。
ハンドブックにも書かれていましたが、1Fより2Fは1℃下げて運用するのが良いみたいです。
これに各部屋に付いているサーキュレーターを常に稼働させています。
さらぽかのメリット
やはりデシカントによる除湿の効果が大きいと思います。
引き渡しの際に、温湿度計をプレゼントいただけますが、いつ見ても、針は同じ場所を示しています。
1Fリビング、2Fファミリールーム、主寝室に温湿度計を置いていますが、どこで見ても、湿度は同じです。
最初は壊れてるんじゃないか?って疑問に思うくらい一定です。
また、床冷房なのでエアコンの冷気が不快ということもありません。床冷房で足元が寒いということはなく、裸足で過ごせます。
梅雨が明けたとはいえ、まだまだ外の湿度は高いですが、玄関に入ると効果は歴然です。
エアコンを使った全館冷房を実践されている方もいらっしゃいますが、エアコンの温度操作に悩まされず、またRayエアコンの再熱除湿が無くなったことで、除湿をするには設定温度を下げ、且つサーモオフにならない温度設定が必要ですが、さらぽかは煩わしい設定が不要です。
私のような、いい加減な人間には良いかも(^_^;)
さらぽかのデメリット
良いこと尽くしのように見えますが、やはりデメリットもあります。
よく目にする内容ですが、急激な温度変化に対応できません。
日射熱による温度上昇が発生しても、床冷房は急速に温度を変化させることが出来ないため、どうしてもエアコンをつけざるを得ない状況になります。
これは、はっきりした情報ではありませんが、室温が下がると、床冷房の結露防止機能が作動します。
この機能は名前の通りで、結露を防止するために、床冷房の温度を若干あげるようです。
なので、エアコンをつけて冷やそうとすると、結露防止が作動し、電力消費が増えるかもしれません。
他の方のブログでは日中についての記述は見かけますが、私は明け方の寒さも気になりました。
当然ですが、深夜になれば日射熱は無くなり、床冷房が働き家全体を冷やしますが、朝はやっぱり寒く(ひんやり?)感じます。
タイマー設定もありますが、使い方を理解しきれていません…。
もう一つは電気代ですね。
デシカントの消費電力は大きいので、当然ながら電気代も増えます。
まだ電気代の請求はきていないので、どのくらい掛かっているのか分かりませんが、別の機会に紹介したいと思います。
まとめ
結論として、さらぽかを採用すべきか?というところですが、まだまだ課題はあれど私としては採用して正解だったと思います。
しかしながら、夏場の温度変化にも耐えれるようエアコンの設置場所は重要です。
フエッピーさんのブログにもありましたが、2Fの階段ホールにエアコンつければ良かったなと後悔しています。
マイホームを建てる頃は、新しい住まいに夢を馳せているということもあり、理想の間取りに拘り、空調を考慮した設計は難しいと思います。
オプション費用は増えるけれど、手間なく、快適に過ごしたいのであれば、さらぽかはお勧めです。
もう少し試行錯誤しながら、最適な設定を見つけ出したいところです!
最後までお読みいただきありがとうございますm(_ _)m